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いろんな人がいて、いろんな本を読んでいる。コーヒーと夜の散歩と伊藤計劃がだいすきな25才が、 あんな本や、こんな本を、紹介します。

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見えるものしかわたしたちには見えないのです 「ベンハムの独楽/小島達矢」

 

しばらくして、私は《まばたき》によって、二人の体を行き来しているのだとわかった。早紀の身体にいるときに《まばたき》をすると、次の瞬間で真紀になり、同様に真紀の場合は、一瞬にして早紀になるのだ。

 

未来が見える男、ヒトデに魅せられた二人、ポケットに隠された甘いキャンディーのひみつ。

九つの、つめあわせの物語をご賞味ください。

ミステリだと気を詰めずに、気軽に読むことをすすめます。

 

SFか、怪奇か、たんなる、めまいか。

 

「でも事実、俺は食事をしていないんだ。強(し)いて言うなら、一番美味しいと思った『モモ』を主食に生きてる」

 

理も詰めない方がよさそうです。

愉しんで!

 

ベンハムの独楽 (双葉文庫)

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サラダ記念日 (河出文庫)

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