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いろんな人がいて、いろんな本を読んでいる。コーヒーと夜の散歩と伊藤計劃がだいすきな25才が、 あんな本や、こんな本を、紹介します。

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後悔してもいいですか 「コンビニたそがれ堂/村山早紀」

 

駅前商店街のはずれ、赤い鳥居が並んでいるあたりに、夕暮れになるとあらわれる不思議なコンビニ「たそがれ堂」。大事な探しものがある人は、必ずここで見つけられるという。今日、その扉をくぐるのは……?

慌しく過ぎていく毎日の中で、誰もが覚えのある戸惑いや痛み、矛盾や切なさ。それらすべてをやわらかく受け止めて、昇華させてくれる5つの物語。

  

長い銀色の髪に、金色の瞳の店主は、きっと、まほうつかいなのです。

ありえないリベンジマッチが与えられても、だけど、辿った道はにどと戻れません。

ただ、後悔を許されることが、人の心を解きほぐすのでしょう。

 

機械が死んだら、魂はどこに行くのかなあ、と、テレビは思いました。

 

情景がどんなに詩として描かれても、わたしたちは詩じゃないから。

  

辛ければ辛いとかんじる、嬉しいときはこころから嬉しい。

人にたいしてだけではなく、自分にたいしても、素直になりたくなる物語です。

 

(P[む]1-1)コンビニたそがれ堂 (ポプラ文庫ピュアフル)

(P[む]1-1)コンビニたそがれ堂 (ポプラ文庫ピュアフル)

 

 

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