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いろんな人がいて、いろんな本を読んでいる。コーヒーと夜の散歩と伊藤計劃がだいすきな25才が、 あんな本や、こんな本を、紹介します。

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勝ったとか負けたとかうるさいなあってさ 「世界は終わらない/益田ミリ」

 

書店員の土田新二・32歳は、後輩から「出世したところで給料、変わんないッスよ」と突っ込まれながらも、今日もコツコツ働く。どうやったら絵本コーナーが充実するかな? 無人島に持って行く一冊って? IKの自宅と現場を満員電車で行き来しながら、仕事、結婚、将来、一回きりの人生の幸せについて考えを巡らせる。

 

四コマで終らない四コマ漫画です。

ふつうの日常。働いて、定食を食べて、親戚のおじさんを見舞って、合コンに行きます。

イラストと文章が、ちょうど、はんぶんずつ主張をしています。普段は漫画を読まないひと、小説を読まないひと、どちらにもおすすめです。

 

合コンで出会ったやよいちゃんは

オレがいいなと思ったほうじゃない子だけど、

オレを気に入ってくれた時点でいい子のような気がしています

 

とは言っても、幸せにはなりたいよなあ。

 

ちょっと退屈だな、と思ったときに読んでみませんか。

わくわくする気持のありかを思い出せそうです。

 

注意 ぎりぎりで生きているときにはおすすめしません。平凡な日常は幸福すぎるでしょう。

 

世界は終わらない (幻冬舎文庫)

世界は終わらない (幻冬舎文庫)

 

 

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あなたやわたしのこと。ちょっとだけおかしな人々をめぐる、喜劇。短編集です。

ちょいな人々 (文春文庫)

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